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【通貨】外為サマリー:1ドル118円30銭前後でもみ合う、米雇用統計の結果待ちに

 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=118円30銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭前後のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=128円70銭前後と同1円40銭強のユーロ高・円安で推移している。

 午前10時以降、急激な円安が進行。中国人民元の基準値が前日終値に比べ元高水準に設定されたことから、ドル買い・円売りが膨らんだ。これを受け、それまでの117円80銭前後から一時118円59銭までドル高・円安水準に振れた。ただ、中国人民元の基準値設定での円安への水準訂正後は118円30銭前後のもみ合いが続いた。

 今晩は米12月雇用統計の発表が予定されており、その結果が注目されている。市場では、非農業部門雇用者数は20万人の増加がコンセンサスとなっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0878ドル前後と前日に比べ 0.0090ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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