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【市況】11時時点の日経平均は6日ぶり小幅反発、東芝や旭化成の上昇目立つ


11時00分現在の日経平均株価は18802.84円(前週末比33.78円高)で推移している。前週末25日は海外市場の多くがクリスマスの祝日で休場だった。海外勢のフローが限られるなかではあるが、前週末までの5日続落に対する自律反発が意識されたほか、前週末が受渡日ベースの年内最終取引日だったことから節税対策に関連した売りが一巡するとの見方もあり、日経平均は69円高からスタートした。寄り付き後に一時18874.92円(同105.86円高)まで上昇したが、上値は重く、前週末終値水準まで上げ幅を縮小する場面があった。

個別では、日本郵政<6178>、ソフトバンクグ<9984>、ゆうちょ銀行<7182>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>などが堅調。東芝<6502>やパナソニック<6752>が3%超上昇しているほか、旭化成<3407>が5%近く上げている。また、日本アジア投資<8518>、HUG<3676>、ベリサーブ<3724>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、トヨタ自<7203>、キヤノン<7751>、日水<1332>、ファーストリテ<9983>、村田製<6981>などが軟調。また、アサツーDK<9747>が10%を超える下げで、BPカストロール<5015>、レッグス<4286>などとともに東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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