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【市況】個別銘柄戦略:資源関連株の動向などには警戒感


米国株式市場の反落を嫌気して、東京市場にも処分売りの流れが強まる可能性は高いだろう。本日は日銀金融政策決定会合の結果発表もあるが、金融政策据え置きが手仕舞い売りを誘うとの警戒感なども先行する公算。とりわけ、資源価格の下落を映して、非鉄や総合商社など資源関連株が足を引っ張る状況となりそうだ。金融関連株などに米利上げを評価する動きが続くかどうかに注目へ。ほか、損保ジャパンによるメッセージの買収報道が伝わっており、介護業界には再編期待などが高まる可能性。目立った材料がない中、リニア関連(最難関工事が本日に起工)、リチウム電池関連(国内証券がレポート)などにテーマ物色の余地も。なお、需給面では、300億円規模の投信設定があるほか、大引けではFTSEのリバランスも。

《KS》

 提供:フィスコ

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