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【市況】日経平均は51円高でスタート、円安を材料に上げ幅広げ一時19900円回復/寄り付き概況


日経平均 : 19799.08 (+51.61)
TOPIX  : 1585.52 (+5.27)

[寄り付き概況]

 日経平均は反発で始まった。30日の米国市場は様子見ムードが強い中でNYダウ、ナスダックともに下落していた。ただし、シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の19790円だったほか、円相場は1ドル123円台と円安に振れて推移していることが材料視されている。寄り付き後は上げ幅を広げ、一時153.08円高の19900.55円をつけている。

 セクターでは鉄鋼、電力ガス、その他製品、卸売、証券、機械、ガラス土石、精密機器、電気機器、銀行などが上昇。一方で、金属製品、鉱業、水産農林、建設、石油石炭などが小安く始まっている。規模別しすっは大型、中型、小型株指数ともに上昇。売買代金上位では、メガバンク3行のほか、トヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、日立<6501>、東エレク<8035>、ファナック<6954>が堅調。半面、日産自、ソフトバンクグ、ネオジャパン<3921>が冴えない。
《SY》

 提供:フィスコ

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