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【経済】今週の「特異日」カレンダー(11月16日-27日)


―アノマリーが語る「上げやすい日、下げやすい日」―

 ここでの「特異日」とは、日経平均の日足が前日比で上げた場合を「勝ち」、下げた場合を「負け」とした時、過去10年間で「7勝以上」「7敗以上」の偏りを示す、経験則上、上昇・下落しやすい日を指します。

 今週(11月16日-20日)は特異日が見当たらず、全営業日が若干負け越しの「4勝6敗」となっています。ただ、特異日からみれば「凪」の週となりますが、16日に7-9月期GDP、17日に米鉱工業生産、19日に日銀決定会合の結果発表といった重要イベントが集中しているだけに、波乱の展開をみせる可能性も拭えません。

 一方、翌週(11月24日-27日)は25日に「9勝1敗」、26日に「3勝7敗」とプラス、マイナスの特異日が連続しており、大きく値が振れる場面も想定されます。

△【 7勝以上 】
  11月25日(水) ○9-●1:日銀金融政策決定会合・議事要旨、米新築住宅販売、前日24日には米GDP改定値

▲【 7敗以上 】
  11月26日(木) ○3-●7:NY休場、○満月

※○は「勝ち(前日比プラス)」、●は「負け(前日比マイナス)」を表し、例えば「○7-●3」は7勝3敗を意味します。


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