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【市況】欧州大手証券、テックセクターは調整が来年に向けた買いの好機になる可能性も

 クレディ・スイス証券のテックセクターのリポートでは、一部アジア系サプライヤーでiPhone生産計画の下方修正が出始めていると指摘。生産調整の有無は、部品間でまだら、同程度の調整であれば受動部品、NAND、CIS関連は1台当たり搭載金額の上昇で大半をオフセットできるとみて、業績影響は限定的と解説。株式市場が注目する2016年1~3月期の生産計画は、さらに下方修正される可能性があるとしながらも、2016年1~3月期の生産調整は逆にiPhone7に向けての悪材料出尽くしとなる可能性もあると予想。
 短期調整リスクに備えつつも、株価調整が来年に向けた買いの好機になる可能性も高いと解説している。
《MK》

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