市場ニュース

戻る
 

【材料】ホリイフードが小反落、既存店舗の減収傾向に加え特損計上で通期業績予想を下方修正

 ホリイフードサービス<3077>が小反落。前日比変わらずのスタートとなったものの、その後は売り優勢の展開。一時、前日比5円安の591円をつける場面もあった。
 同社昨日は引け後、16年3月期単体決算の下方修正を発表。通期の売上高は従来予想の87億5000万円(前期比2.3%増)から85億円(同0.6%減)に、営業利益は同6億円(同6.0%増)から5億円(同11.7%減)に減額している。
 飲食業界が低価格帯の業態が好調に推移する半面、高価格帯の業態は全般的に減収傾向を示す状況にあり、同社でも同様に既存店舗は減収傾向になった。あわせて、店舗の閉鎖や帳簿価額の減額により、特別損失2億4827万2000円を計上したことも発表している。
《MK》

株探ニュース


株探からのお知らせ

    日経平均