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【市況】11時時点の日経平均は7日ぶり反発、村田製やOLCが7%近い上昇


11時00分現在の日経平均株価は17948.84円(前日比142.14円高)で推移している。25日の海外市場では、中国による追加の金融緩和発表を受けて、欧州株が軒並み反発を見せた。一方で、米国株は大引けにかけて売り込まれ、NYダウは終値で204ドル安となった。本日の日経平均は買いが先行したものの、不安感は払拭できず87円高からスタートした。寄り付き後は足元の急落に対する自律反発が優勢となり、おおむね前日終値を上回る水準で推移している。上海総合指数は小幅反発で取引を開始したが、その後マイナスへと転じている。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、ソニー<6758>などが堅調。東電力<9501>が4%超上げているほか、村田製<6981>やOLC<4661>は7%近い上昇に。富士重<7270>や日本電産<6594>の上げも目立つ。また、イチケン<1847>、トランコム<9058>、WDB<2475>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、ソフトバンクグ<9984>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、三菱地所<8802>、アステラス薬<4503>などが軟調。コマツ<6301>は4%超の下落に。また、日神不<8881>、大平金<5541>、コマツなどが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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