東海東京調査センターでは、「海外環境の不透明感を背景に、輸出関連株を避ける動きが強まる一方、内需関連株の水準訂正が進展している」と指摘。それでも、ファーストリテイリング<
9983>、良品計画<
7453>、カルビー<
2229>、日医工<
4541>など、「内需関連株にも高値波乱の動きが見られ始めた」として、「小売株、食品株、医薬品株の時価総額構成比は過去10年間のピーク水準のため、利益確定売りも意識されやすい」と解説。
今後は内需関連株の中でも出遅れ感のある、建設株、銀行株、陸運株などに注目するスタンスを提案している。
《MK》
株探ニュース