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【市況】【市場反応】米6月中古住宅販売成約指数、ドル伸び悩む


外為市場では予想外のマイナスに落ち込んだ中古住宅販売成約指数を嫌いドルは伸び悩んだ。ドル・円は123円76銭から123円57銭へ下落。ユーロ・ドルは1.1035-40ドルで下げ止まった。

全米不動産業者協会(NAR)が発表した6月中古住宅販売成約指数は前月比-1.8%と、増加予想に反し、昨年12月来の減少に落ち込んだ。5月分も+0.9%から+0.6%へ下方修正された。前年比では+11.1%と、予想通り5月の+7.9%から伸びが拡大。一方、5月分は+8.3%から+7.9%へ下方修正された。同指数は契約時点での統計となるため中古住宅販売の先行指標として注目されていた。

【経済指標】
・米・6月中古住宅販売成約指数:前月比-1.8%、前年比+11.1%(予想:+0.9%、+11.1%、5月:+0.6%←+0.9%、+7.9%←+8.3%)

《KK》

 提供:フィスコ

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