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【通貨】7月20日のNY為替概況(訂正)


下記のとおり修正します。
(誤)約5億ユーロの返済手続き
(正)約35億ユーロの返済手続き

 20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、124円38銭まで上昇後、124円19銭へ反落した。ブラード・セントルイス連銀総裁がTVインタビューで、9月FOMCでの利上げ確率が「50%以上」との見解を明らかにしたため、利上げを織り込むドル買いに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.0831ドルから1.0870ドルへ上昇した。ギリシャが欧州中央銀行(ECB)に本日償還期限を迎えた約35億ユーロの返済手続きに入ったことや、国際通貨基金(IMF)に対しても延滞していた6-7月分の約20億ユーロの返済手続きも始めたとの報道、3週間ぶりのギリシャの銀行の営業再開を好感したユーロ買いが優勢となった。その後、米国の利上げ観測を受けたドル買いに伸び悩んだ。ユーロ・円は、135円05銭へ上昇後、134円61銭へ反落。

ポンド・ドルは、1.5550ドルから1.5608ドルへ上昇した。

ドル・スイスは、0.9614フランから0.9646フランへ上昇した。

[経済指標]特になし

《KY》

 提供:フィスコ

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