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【材料】データセクションが一時8%高、不適切投稿監視の新サービスをきょうから提供開始

 データセクション<3905>が反発し、一時、前日比60円(8.4%)高の777円をつける場面があった。この日の朝方、不適切投稿監視サービス「Social Monitor」を同日より提供開始すると発表しており、新サービスへの期待感から買いが入ったようだ。
 新サービスは、ビッグデータ分析技術を集約することで、「リスク情報の早期検知」「詳細状況の掌握」「情報漏洩・不適切投稿への抑止」を可能にし、企業などのサイバーセキュリティー対策を支援するというもの。マイナンバー制度の開始に向け、企業では情報管理や不適切投稿対策への意識が高まってきていることから、ニーズは大きいとの見方が強いようだ。
 また同時に、同社が株価予測システムを提供している、ファイブスター投信投資顧問(東京都中央区)が日本初のビッグデータ活用型ファンド「MASAMITSUデータセクション・ビッグデータ・ファンド」を設定すると発表しており、これも好材料視されているようだ。

データセクションの株価は10時37分現在749円(△32円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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