【通貨】7月7日のNY為替概況
7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、122円58銭から122円02銭へ下落した。ツィプラス首相がギリシャ側提案の債権団への提示を遅らせたため「速やかな合意が困難」との警戒感にリスク回避の円買いが加速。
ユーロ・ドルは、1.0916ドルから1.1051ドルへ上昇した。ギリシャ救済策への懸念にいったんユーロ売りが加速。その後、短期救済策での合意期待が浮上しユーロのショートカバーが強まった。ユーロ・円は、133円51銭から134円74銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.5414ドルまで下落後、1.5457ドルへ上昇。
ドル・スイスは、0.9515フランへ上昇後、0.9461フランへ反落した。
[経済指標]・米・5月JOLT求人件数:536.3万件(予想:530万件、4月:533.4万件←537.6万件)
・米・5月貿易収支:-418.7億ドル(予想:-427億ドル、4月:-407.0億ドル)
《KY》
提供:フィスコ