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【市況】マザーズ指数は大幅に3日続落、日経平均下げ幅拡大でリスク回避の売り/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、ギリシャ国民投票の結果を受けて、外部環境への警戒感から売り先行でスタートした。その後は押し目買いの動きが広がり、プラスに転じる銘柄も多く見られたが、後場に日経平均が下げ幅を拡大すると新興市場でもリスク回避の売りが強まった。物色は一部の個別材料株に集中する形となった。なお、マザーズ指数は大幅に3日続落、売買代金は概算で1126.58億円。騰落数は、値上がり33銘柄、値下がり175銘柄、変わらず3銘柄となった。
 個別では、ミクシィ<2121>、SoseiG<4565>、ITBOOK<3742>、トランスG<2342>、PD<4587>などが軟調。業績予想を下方修正したシリコンスタジ<3907>や、新華HD<9399>はストップ安。アクロディア<3823>、夢展望<3185>、ドリコム<3793>、アトラ<6029>なども下げが目立った。一方、マザーズ売買代金トップのフィンテック<8789>が荒い値動きながらプラスで取引を終えたほか、テラスカイ<3915>、UNITED<2497>、ジグソー<3914>、モブキャス<3664>、FFRI<3692>などが堅調。エイジア<2352>はストップ高となりマザーズ上昇率トップ。その他、デザインワン<6048>、関門海<3372>、ペッパー<3053>などが上昇率上位となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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