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【市況】11時時点の日経平均は4日続伸、買い一巡後は20900円台前半での推移続く


11時00分現在の日経平均株価は20936.13円(前日比126.71円高)で推移している。23日の米国株式市場は、引き続きギリシャ救済合意が視野に入ってきたとの楽観的な見方から上昇。シカゴ日経225先物清算値は20890円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする形で2000年のITバブル時高値(20833.21円)を上回ってスタートした。短期的な達成感から上げ渋る場面も見られたが、その後上げ幅を3ケタに拡大し20900円台を回復。買い一巡後は20900円台前半での推移が続いている。

個別では、みずほ<8411>、ソフトバンク<9984>、三菱UFJ<8306>、楽天<4755>、三井住友<8316>などが堅調。アルプス<6770>が4%高、双日<2768>が6%高と上げが目立つ。また、BS11<9414>、エコナックHD<3521>、林兼<2286>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、東電力<9501>、第一生命<8750>、キヤノン<7751>、ファナック<6954>などが軟調。富士フイルム<4901>やヤマハ発<7272>が3%前後下落しているほか、井筒屋<8260>は商いを伴って急落。また、ナイガイ<8013>、さが美<8201>、井筒屋などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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