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【市況】個別銘柄戦略:資源関連株や化学セクターの一角などに注目


外部環境は引き続き追い風、日経平均はITバブル時の高値20833円を捉える公算が大きい。足元では短期的な過熱感もあるが、株主総会のピークを迎える中で、大型株に関しては戻り売り圧力も限定的となろう。TPP交渉の進展期待などは追加の支援材料にもつながっていくことになる。ほか、マザーズ先物上場報道なども伝わっていることで、マザーズの主力銘柄にも関心は高まりそうだ。資源価格の上昇を受けて、総合商社や非鉄金属株などに注目。総合商社では、伊藤忠や住友商事などにポジティブな材料も。また、前日は第1四半期の好業績観測で買われた銘柄も多く見受けられた。とりわけ、化学セクターなどには業績上振れ期待が高まりやすいと考える。

《KS》

 提供:フィスコ

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