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【市況】マザーズ指数は反発、FFRIや個別材料株に物色向かう/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、前日に指数が1%を超える下げとなった反動もあり、下落局面で底堅さを見せていたテーマ株の一角や個別材料株への物色が活発となった。前日上場したヘリオス<4593>は急落したが、本日上場のマーケットエン<3135>が初日値付かずとなるなど、IPO銘柄に対する関心も引き続き高かった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1140.56億円。騰落数は、値上がり96銘柄、値下がり103銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのFFRI<3692>が一時ストップ高を付けるなど大幅反発。シリコンスタジ<3907>が後場急伸しストップ高となったほか、ジグソー<3914>、い生活<3796>は10%を超える上昇となった。その他、PD<4587>、ミクシィ<2121>、ITBOOK<3742>、SoseiG<4565>、モルフォ<3653>などが堅調だった。一方、ヘリオスはiPS網膜の移植手術見送り報道がネガティブ視され、マザーズ下落率トップとなった。WSCOPE<6619>、エンカレッジ<3682>、CANBAS<4575>も下げが目立ち、下落率上位にランクイン。その他、sMedio<3913>、ACCESS<4813>、テラスカイ<3915>、Gunosy<6047>、OTS<4564>などが軟調だった。
《HK》

 提供:フィスコ

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