【材料】システナが続伸、Ａｎｄｒｏｉｄアプリケーションの脆弱性をＷｅｂで診断する新サービス開始

　システナ<2317>が続伸。１０時ごろに、Ａｎｄｒｏｉｄアプリケーションの開発者向けに、Ａｎｄｒｏｉｄの脆弱性を診断するＷｅｂサービス「ＲｉｓｋＦｉｎｄｅｒ（リスクファインダー）」を開始したと発表しており、関心の高い情報セキュリティー分野の新材料として買われているもよう。
　新サービス「ＲｉｓｋＦｉｎｄｅｒ」は、Ａｎｄｒｏｉｄアプリ脆弱性の有無を簡単に診断できるＷｅｂサービスで、診断結果はＷｅｂ上ですぐに提供されるため、開発したアプリのテストフェーズで利用する、また、納品されたアプリの検収作業の中で利用するなどさまざまな場面での利用が想定されるサービス。総務省の「スマートフォンプライバシーイニシアチブ」に準拠しているほか、ＩＰＡ（情報処理推進機構）、ＪＳＳＥＣ（日本スマートフォンセキュリティ協会）から発行されている「Ａｎｄｒｏｉｄアプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド」に準拠しており、さらに、診断結果をもとにした開発サポートや脆弱性対策などのコンサルティングサービスも提供するとしている。

システナの株価は１０時４６分現在１０３９円（△２０円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）