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【材料】東洋合成工業---感光性材料分野で世界トップクラス、為替差益なしでも大幅増益へ


東洋合成工業<4970>は液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、半導体デバイス向けフォトレジスト用感光性材料分野で世界トップクラス。

5月8日に発表された2015年3月期の決算は、売上高が前期比12.9%増、経常利益が6.7億円(前期は4.5億円の赤字)と増収かつ経常黒字転換を果たした。円安効果に加え、感光性材料の伸長で売上高は過去最高を更新している。2016年3月期は売上高で前期比7.3%増の181.0億円、経常利益で同3.4%増の7.0億円と増収増益が見込まれている。前期利益に含まれていた為替差益を除くと、経常利益は実質2.44億円の増益である。

《FA》

 提供:フィスコ

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