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【材料】中国関連株に警戒感、上海総合指数は前日急落 コマツなど軟調推移

 中国・上海株式市場は神経質な展開。28日の上海総合指数は前日比321.448ポイント(6.5%)安の4620.265と急落。証券会社による信用取引融資の条件厳格化や政府系ファンドが一部銀行株を売却したと伝わったことなどが警戒された。29日も同指数は続落して始まり11時20分時点で前日比27ポイント安の4592前後で推移している。
 この上海株安を受けコマツ<6301>やユニ・チャーム<8113>などの中国関連株は軟調。上海市場の代表的な50銘柄で構成される上海株式指数・上証50連動型上場投資信託<1309>や中国・上海と深セン取引所のA株指数に連動する上場インデックスファンド中国A株 (パンダ)CSI300<1322>などが安い。

コマツの株価は11時30分現在2620円(▼3.5円)
ユニチャームの株価は11時30分現在2742円(▼9.5円)
上証50連動型上場投資信託の価格は11時30分現在4万6850円(▼750円)
中国A株(パンダ)CSI300の価格は11時30分現在6600円(▼130円)




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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