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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):コロプラ、Aiming、TOTO、EPS

■コロプラ <3668>  2,730円  +258 円 (+10.4%)  本日終値  東証1部 上昇率トップ
 30日に決算を発表。「上期経常が50%増益で着地・1-3月期も51%増益」が好感された。
 コロプラ <3668> が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。15年9月期第2四半期累計(14年10月-15年3月)の経常利益(非連結)は前年同期比49.5%増の152億円に拡大し、通期計画の300億円に対する進捗率は50.9%に達し、さらに前年同期の43.4%も上回った。
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 同時に発表した「歴史RPG『100万人の三國志』を配信開始」も買い材料。
 コーエーテクモゲームスが提供する歴史RPG「100万人の三國志」を配信開始。

■Aiming <3911>  2,040円  +157 円 (+8.3%) 一時ストップ高   本日終値
 4月30日、Aiming <3911> [東証M] が決算を発表。15年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益が12.5億円で着地したことが買い材料。テレビCM効果などでスマートフォン向けゲーム「剣と魔法のログレス いにしえの女神」のダウンロード数が増加したことに伴い、課金収入が大きく伸びたことが寄与した。第1四半期の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の19.4億円→27.9億円に43.2%上方修正。増益率が5.7倍→8.2倍に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。また同日、「剣と魔法のログレス」を台湾・香港・マカオで15年中に配信することや、台湾のオンラインゲーム開発会社FUNYOURSと「プロジェクトAGO」スマートフォン(スマホ)版、スマホゲーム「神隠幻姫」の2作品について日本での独占ライセンス契約を締結したと発表したことも好感された。

■TOTO <5332>  1,835円  +135 円 (+7.9%)  本日終値  東証1部 上昇率3位
 30日に決算を発表。「今期経常は13%増益、2円増配へ」が好感された。
 TOTO <5332> が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期の連結経常利益は前の期比21.3%減の396億円になったが、16年3月期は前期比12.7%増の447億円に伸びる見通しとなった。6期連続増収になる。
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■EPSホールディングス <4282>  1,513円  +111 円 (+7.9%)  本日終値  東証1部 上昇率4位
 30日に業績修正を発表。「上期経常を一転27%増益に上方修正」が好感された。
 EPS <4282> が4月30日大引け後(16:00)に業績修正を発表。15年9月期第2四半期累計(14年10月-15年3月)の連結経常利益を従来予想の15.5億円→25億円(前年同期は19.7億円)に61.4%上方修正し、一転して26.8%増益見通しとなった。
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■スタートトゥデイ <3092>  3,195円  +230 円 (+7.8%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
 30日に決算を発表。「今期経常は27%増で13期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は13円増配へ」が好感された。
 スタートトゥ <3092> が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期の連結経常利益は前の期比21.8%増の151億円で着地。続く、16年3月期も前期比26.6%増の191億円に伸び、13期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。13期連続増収、増益になる。同時に、前期の年間配当を32円→34円(前の期は25円)に増額し、今期も前期比13円増の47円に増配する方針とした。
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■レーザーテック <6920>  1,799円  +120 円 (+7.2%)  本日終値  東証1部 上昇率7位
 4月30日、レーザーテク <6920> が決算を発表。15年6月期第3四半期累計(14年7月-15年3月)の連結経常利益が前年同期比5.0倍の31.6億円に急拡大して着地したことが買い材料。半導体関連装置やFPD関連装置の販売が好調で、60.2%の大幅増収を達成したことが寄与。売上構成の良化なども増益に貢献した。通期計画の38億円に対する進捗率が83.3%に達したことで、通期業績の上振れを期待する買いが向かった。

■東邦チタニウム <5727>  1,093円  +71 円 (+7.0%)  本日終値  東証1部 上昇率9位
 30日に決算を発表。「今期経常は黒字浮上へ」が好感された。
 邦チタ <5727> が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期の連結経常損益は25.9億円の赤字(前の期は51.5億円の赤字)に赤字幅が縮小し、従来予想の31億円の赤字を上回って着地。16年3月期は30億円の黒字に浮上する見通しとなった。
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■OBARA GROUP <6877>  7,500円  +410 円 (+5.8%)  本日終値
 30日に業績修正を発表。「上期経常を一転15%増益に上方修正・最高益、通期も増額」が好感された。
 OBARAG <6877> が4月30日大引け後(17:00)に業績修正を発表。15年9月期第2四半期累計(14年10月-15年3月)の連結経常利益を従来予想の46.5億円→62億円(前年同期は53.9億円)に33.3%上方修正し、一転して14.9%増益を見込み、3期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
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■帝人 <3401>  418円  +11 円 (+2.7%)  本日終値
 4月30日、帝人 <3401> が15年3月期の連結経常利益を335億円→424億円(前々期は198億円)に26.6%上方修正したことが買い材料。原燃料価格が想定を下回って推移し素材事業を中心に利益が増加したことに加え、為替レートの円安による為替差益の発生も寄与した。

■三菱マテリアル <5711>  442円  +8 円 (+1.8%)  本日終値
 三菱マ <5711> が反発。日経新聞が1日付で、「三菱マテリアルの2016年3月期の連結経常利益は前期推定比12%増の920億円前後となりそうだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「主力の銅製錬は増産に加え、円安で顧客から受け取るドル建て手数料が増える」という。年間配当も年10円に積み増す方針としており、12日発表予定の15年3月期決算の発表を控え、好業績を期待する買いが向かった。

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