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【市況】マザーズ指数は続落、主力大型株や新規上場銘柄に関心向かう/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、決算発表を受けて売買が活発な主力大型株に関心が向かい、低調に推移した。Gunosy<6047>など新規上場銘柄に物色が向かったものの、全体としては休日を控え積極的な買いは限定的となり、利益確定売り優勢の展開だった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で903.04億円。騰落数は、値上がり55銘柄、値下がり149銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、ACCESS<4813>、シリコンスタジ<3907>、ミクシィ<2121>、ワイヤレスG<9419>、アクロディア<3823>などが軟調。ドリコム<3793>と新華HD<9399>が10%を超える下落となったほか、レントラックス<6045>やサイジニア<6031>の下げも目立った。一方、ショーケースT<3909>、サイバダイン<7779>、プラッツ<7813>、Aiming<3911>、モルフォ<3653>などが堅調。トラスト<3347>、BBT<2464>がストップ高となったほか、PD<4587>や東京一<3067>も10%超の上昇となった。
 なお、Gunosyは公開価格と同値での初値形成となった。その後の株価は初値水準を上回って推移した。同じく本日マザーズ市場へ新規上場したリンクバル<6046>は、公開価格を27.9%上回る初値を付けたが、その後利益確定売りに押される展開となった。ジグソー<3914>は買い気配のまま初値が付かなかった。
《HK》

 提供:フィスコ

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