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【市況】マザーズ指数は小幅に3日続落、直近で上昇した中小型株に利益確定売り/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、前日までの下落の反動に加え、20日の欧米株高で買い安心感が広がったこともあり、おおむね買い先行でのスタートとなった。ただ、日経平均が19900円台を回復するなか、主力大型株中心の相場展開となり、足元で上昇の目立っていた中小型株は利益確定売りが広がった。なお、マザーズ指数は小幅に3日続落、売買代金は概算で939.81億円。騰落数は、値上がり95銘柄、値下がり104銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、通期利益見通しを引き下げたフリークアウト<6094>が22%安と急落。モルフォ<3653>やプラッツ<7813>も利益確定売りが膨らみきつい下げとなった。その他、ACCESS<4813>、OTS<4564>、ミクシィ<2121>、ITBOOK<3742>、シリコンスタジ<3907>などが軟調だった。一方、マザーズ売買代金トップのアクロディア<3823>はストップ高まで上昇。エナリス<6079>、ライフネット<7157>もストップ高となったほか、ファーストロジ<6037>、ショーケースT<3909>は10%超の上昇となった。その他、DMP<3652>、サイバダイン<7779>、Aiming<3911>、Hamee<3134>、海帆<3133>などが堅調だった。
《HK》

 提供:フィスコ

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