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【市況】マザーズ指数は3日続伸、中小型株への資金流入で900pt回復/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、日経平均が一時19800円台を回復するなか、中小型株への資金流入の動きが強まり堅調な展開となった。足元で強い値動きを見せている銘柄では上値追いの展開となったほか、調整が続き値ごろ感が意識された銘柄にも水準訂正を狙った買いが入った。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1011.22億円。騰落数は、値上がり125銘柄、値下がり72銘柄、変わらず12銘柄となった。指数は取引時間中としては1月14日以来となる900pt台を回復している。
 個別では、売買代金トップのACCESS<4813>が一時急伸し、連日で年初来高値を更新。ただ、後場に入ると値を消す展開となった。その他、ミクシィ<2121>、シリコンスタジ<3907>、Aiming<3911>、SoseiG<4565>、アクロディア<3823>などが堅調。カヤック<3904>やエヌピーシー<6255>が20%を超える大幅高となったほか、モルフォ<3653>、スノーピーク<7816>、ラクーン<3031>、BEENOS<3328>、メドピア<6095>、ファーストロジ<6037>も10%超の上昇に。一方、sMedio<3913>、日本動物高度医<6039>、プラッツ<7813>、ショーケースT<3909>といった直近IPO銘柄が利益確定売り優勢できつい下げに。その他、ITBOOK<3742>、サイジニア<6031>、モバファク<3912>、フィンテック<8789>などが軟調だった。なお、本日マザーズ市場へ新規上場したサンバイオ<4592>は、公開価格を14.5%下回る初値形成となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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