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【通貨】外為サマリー:1ドル120円10銭前後のドル高・円安 景気拡大期待で堅調推移

 31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=120円11~12銭近辺と前日午後5時時点に比べ44銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=130円18~22銭と同56銭のユーロ高・円安で推移している。
 前日のニューヨーク市場では、中国の金融緩和観測の高まりもありドルは堅調に推移。米2月中古住宅販売成約指数は前月比3.1%増と市場予想(0.3%増)を上回ったこともあり、一時120円20銭台まで上昇した。
 この日の東京市場に移ってからも底堅い地合いとなり、120円台前半での値動きが続いている。あすの日銀短観や週末の米雇用統計など注目の経済指標の発表が続くが、堅調な内容を期待する見方が出ている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0838~39ドルと前日に比べ 0.0007ドルのユーロ高・ドル安で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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