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【材料】近鉄百貨店が大幅続落、前期最終を一転赤字に下方修正・配当は無配継続

 25日、近鉄百 <8244> が15年2月期の連結最終損益を10億円の黒字→20億円の赤字(前々期は9.6億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなったことが売り材料。

 販売が低迷する和歌山店の店舗や、2月末まで研修センターとして使っていた奈良県生駒市の土地建物について27.3億円の減損損失を特別損失として計上することなどが響いた。

 業績悪化に伴い、従来未定としていた期末一括配当を見送り、無配継続としたことも弱材料。
(「株探」編集部)

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