米株
【市況】【↑】日経平均 大引け｜欧米株高を受けて大幅続伸、1万9700円回復(3月23日)
日経平均株価
始値 19607.98
高値 19778.60(12:44)
安値 19584.73(09:02)
大引け 19754.36(前日比 +194.14 、 +0.99％ )
売買高 18億8567万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆4112億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
１．日経平均は大幅続伸、1万9700円台を回復
２．欧米株高を好感、リスクオンの買いが優勢
３．権利付き最終日を睨み、配当取りの買いも
４．東証33業種のうち27業種が上昇、医薬品が上昇率トップ
５．出来高は4日ぶりに節目の20億株を割る
■東京市場概況
前週末の米国市場では、欧州株高や原油反発などが好感され、ダウは168ドル高と大幅反発した。
週明けの東京市場では、日経平均は194円高と大幅続伸。1万9700円台を回復し、2000年4月14日以来、およそ15年ぶりの高値水準となった。
欧米株高を受け、リスクオンの買いが優勢となった。好需給を背景に下値不安が薄らぐ中、26日の権利付き最終日を睨んだ配当取りの買いに加え、海外勢による先物買いも相場を押し上げた。
日経平均の上げ幅は一時218円に達したが、短期過熱もやや意識され、中盤以降は高値圏でもみ合い、方向感の乏しい展開となった。
日経平均への寄与度上位5銘柄はエーザイ <4523> 、京セラ <6971> 、ファストリ <9983> 、スズキ <7269> 、アステラス <4503> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約98円。うち58円はエーザイ1銘柄によるもの。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファナック <6954> 、テルモ <4543> 、コナミ <9766> 、花王 <4452> 、中外薬 <4519> 。押し下げ効果は約13円と限定的だった。
東証33業種のうち上昇は27業種。上昇率の上位5業種は(1)医薬品、(2)鉱業、(3)倉庫運輸関連、(4)輸送用機器、(5)その他金融業。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)不動産業、(3)銀行業、(4)サービス業、(5)水産・農林業。
■個別材料株
△ジェイテック <2479> [ＪＱＧ]
東証が信用規制を解除。
△エーザイ <4523>
米バイオジェン・アイデックが同社と共同開発するアルツハイマー型認知症治療薬の第1相試験で認知機能の低下を遅らせることを確認。
△ｓａｎｔｅｃ <6777> [ＪＱ]
今期経常を一転42％増益に2.3倍上方修正。記念配当4円実施。
△スクリン <7735>
今期配当を2円増額修正。来期以降の株主還元方針は「連結総還元性向25％を目標」に変更。
△重松製 <7980> [ＪＱ]
今期経常を75％増益に39％上方修正、配当も2.5円増額。
△ミズノ <8022>
「トヨタのFCV『ミライ』向けの炭素繊維部材を増産」と報道。
△ライフコーポ <8194>
「前期営業は4割増の110億円弱の公算」と報道。
△ジャックス <8584>
中期計画を策定。17年度経常益200億円を目標。
▲高千穂交易 <2676>
今期経常を一転28％減益に下方修正。
▲ケイヒン <9312>
今期最終益を従来予想の7億円→3億円に下方修正。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)江守ＨＤ <9963> 、(2)エーザイ <4523> 、(3)キムラタン <8107> 、(4)ライフコーポ <8194> 、(5)宮越ＨＤ <6620> 、(6)フルキャスト <4848> 、(7)菱洋エレク <8068> 、(8)クリエイトＳ <3148> 、(9)ミズノ <8022> 、(10)丸三 <8613> 。
値下がり率上位10傑は(1)テーオーシー <8841> 、(2)ＡＰカンパニ <3175> 、(3)アスクル <2678> 、(4)トラスト・Ｔ <2154> 、(5)ＢＳ１１ <9414> 、(6)石原産 <4028> 、(7)東祥 <8920> 、(8)ケイヒン <9312> 、(9)宝印刷 <7921> 、(10)ブロンコＢ <3091> 。
【大引け】
日経平均は前日比194.14円(0.99%)高の1万9754.36円。ＴＯＰＩＸは前日比11.74(0.74%)高の1592.25。出来高は概算で18億8567万株。値上がり銘柄数は1228、値下がり銘柄数は529となった。日経ジャスダック平均は2480.98円(15.86円高)。
［2015年3月23日］
(「株探」編集部)
始値 19607.98
高値 19778.60(12:44)
安値 19584.73(09:02)
大引け 19754.36(前日比 +194.14 、 +0.99％ )
売買高 18億8567万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆4112億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
１．日経平均は大幅続伸、1万9700円台を回復
２．欧米株高を好感、リスクオンの買いが優勢
３．権利付き最終日を睨み、配当取りの買いも
４．東証33業種のうち27業種が上昇、医薬品が上昇率トップ
５．出来高は4日ぶりに節目の20億株を割る
■東京市場概況
前週末の米国市場では、欧州株高や原油反発などが好感され、ダウは168ドル高と大幅反発した。
週明けの東京市場では、日経平均は194円高と大幅続伸。1万9700円台を回復し、2000年4月14日以来、およそ15年ぶりの高値水準となった。
欧米株高を受け、リスクオンの買いが優勢となった。好需給を背景に下値不安が薄らぐ中、26日の権利付き最終日を睨んだ配当取りの買いに加え、海外勢による先物買いも相場を押し上げた。
日経平均の上げ幅は一時218円に達したが、短期過熱もやや意識され、中盤以降は高値圏でもみ合い、方向感の乏しい展開となった。
日経平均への寄与度上位5銘柄はエーザイ <4523> 、京セラ <6971> 、ファストリ <9983> 、スズキ <7269> 、アステラス <4503> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約98円。うち58円はエーザイ1銘柄によるもの。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファナック <6954> 、テルモ <4543> 、コナミ <9766> 、花王 <4452> 、中外薬 <4519> 。押し下げ効果は約13円と限定的だった。
東証33業種のうち上昇は27業種。上昇率の上位5業種は(1)医薬品、(2)鉱業、(3)倉庫運輸関連、(4)輸送用機器、(5)その他金融業。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)不動産業、(3)銀行業、(4)サービス業、(5)水産・農林業。
■個別材料株
△ジェイテック <2479> [ＪＱＧ]
東証が信用規制を解除。
△エーザイ <4523>
米バイオジェン・アイデックが同社と共同開発するアルツハイマー型認知症治療薬の第1相試験で認知機能の低下を遅らせることを確認。
△ｓａｎｔｅｃ <6777> [ＪＱ]
今期経常を一転42％増益に2.3倍上方修正。記念配当4円実施。
△スクリン <7735>
今期配当を2円増額修正。来期以降の株主還元方針は「連結総還元性向25％を目標」に変更。
△重松製 <7980> [ＪＱ]
今期経常を75％増益に39％上方修正、配当も2.5円増額。
△ミズノ <8022>
「トヨタのFCV『ミライ』向けの炭素繊維部材を増産」と報道。
△ライフコーポ <8194>
「前期営業は4割増の110億円弱の公算」と報道。
△ジャックス <8584>
中期計画を策定。17年度経常益200億円を目標。
▲高千穂交易 <2676>
今期経常を一転28％減益に下方修正。
▲ケイヒン <9312>
今期最終益を従来予想の7億円→3億円に下方修正。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)江守ＨＤ <9963> 、(2)エーザイ <4523> 、(3)キムラタン <8107> 、(4)ライフコーポ <8194> 、(5)宮越ＨＤ <6620> 、(6)フルキャスト <4848> 、(7)菱洋エレク <8068> 、(8)クリエイトＳ <3148> 、(9)ミズノ <8022> 、(10)丸三 <8613> 。
値下がり率上位10傑は(1)テーオーシー <8841> 、(2)ＡＰカンパニ <3175> 、(3)アスクル <2678> 、(4)トラスト・Ｔ <2154> 、(5)ＢＳ１１ <9414> 、(6)石原産 <4028> 、(7)東祥 <8920> 、(8)ケイヒン <9312> 、(9)宝印刷 <7921> 、(10)ブロンコＢ <3091> 。
【大引け】
日経平均は前日比194.14円(0.99%)高の1万9754.36円。ＴＯＰＩＸは前日比11.74(0.74%)高の1592.25。出来高は概算で18億8567万株。値上がり銘柄数は1228、値下がり銘柄数は529となった。日経ジャスダック平均は2480.98円(15.86円高)。
［2015年3月23日］
(「株探」編集部)
