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【市況】個別銘柄戦略:月次好調で工作機械各社の動向に注目


米国市場の大幅安が嫌気され、売り先行の展開が想定されるが、週末のSQを控えて積極的な押し目買いの動きなどは期待しにくい。安寄り後も下値模索となる可能性が高いと考える。個別物色の買い手掛かりも乏しい状況、インバウンド関連に出尽くし感が強まってきている中、ディフェンシブシフトの動きなども広がりにくいか。ファミリーマート<8028>とユニーGHD<8270>の経営統合発表を受けて、あらためて関連銘柄への動向には明暗を分けるものが出てくる可能性もあろう。ただ、ファミマ売り、ユニー買いの動きは強まらないと考える。2月の月次動向が好調な工作機械各社などには押し目買いが向かうか注目。燃料電池関連にも規制緩和の報道が伝わっているが、さすがに方向性は織り込み済みで、インパクトは乏しいと見られる。

《KO》

 提供:フィスコ

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