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【通貨】外為サマリー:1ドル119円10銭台に上昇幅縮小、月末のポジション調整も

 27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=119円17~18銭近辺と前日午後5時時点に比べ36銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=133円65~69銭と同1円21銭のユーロ安・円高で推移している。
 ドル円相場は午後に入り利益確定のドル売り・円買いが強まり、一時119円13銭まで上昇幅を縮小した。月末ということもあり、ポジション調整の動きも出たようだ。ただ、119円ラインに接近する場面では下値を拾う動きも強まった。黒田日銀総裁の講演に対しては、市場の反応は限定的だった。
 来週からは3月相場に入り6日の米雇用統計に向けて経済指標に一喜一憂する展開が予想されている。ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1214~15ドルと前日に比べ 0.0137ドルのユーロ安・ドル高で推移している。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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