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【市況】+2σに沿った上昇が継続/日経225・本日の想定レンジ


[本日の想定レンジ]
 19日のNY市場はまちまち。2月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や1月CB景気先行指数が市場予想を下回ったことで売りが先行。明日開催されるユーロ圏財務相会合の結果を見極めたいとの思惑から手控えムードとなった。NY原油先物相場が下落し、エネルギー関連銘柄を中心に売りが広がったことも重しとなった。ダウ平均は44.08ドル安の17985.77、ナスダックは18.34ポイント高の4924.70。シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円高の18365円。

 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から連日の昨年来高値を更新してくることになろう。ただし、その後はユーロ圏財務相会合の結果を見極めたいとのムードの中、次第に週末ムードなども高まりやすいところか。また、「GPIF法案、提出見送る方向で調整」との報道も上値追いを慎重にさせそうだ。
 もっとも、前日までの上昇でいったんは達成感も意識されやすいほか、過熱感も警戒されやすく、調整歓迎ムードにも。ボリンジャーバンドでは引き続き、+2σに沿った上昇が継続。18280-18380円のレンジを想定。


[予想レンジ]

上限 18380円-下限 18280円

《TM》

 提供:フィスコ

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