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【通貨】外為サマリー:1ドル117円80銭へ上昇幅縮小、上値では戻り売り強まる

 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=117円81~82銭近辺と前日午後5時時点に比べ12銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=133円58~62銭と同72銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は117円80銭台へ軟化。午前8時20分過ぎに118円45銭をつけたが、その後は、利益確定のドル売り・円買いが強まり、118円ラインを割り込んだ。今週に入り118円台で売りに押される展開が続き、上値抵抗帯となっていたが、この日も再度、頭を抑えられた格好だ。
 一段のドル高・円安には新規の材料が待たれている。この日は、米国10~12月期国内総生産(GDP)の発表が予定されており、その結果次第で新たなトレンドに入る可能性もある。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1338~39ドルと前日に比べ 0.0050ドルのユーロ高・ドル安で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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