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【市況】日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は150円高、セクターでは水産・農林などが堅調


【日経平均は150円高、セクターでは水産・農林などが堅調】

13時09分現在の日経平均株価は、17756.68円(前日比+150.46円)で推移。日経平均は前引け値を若干下回って始まったが、その後は上げ幅を広げてきている。ランチタイムの225先物は17680-17720円辺りでの推移。現物の後場寄り付きが近づくにつれて、17680円からじりじりと切り上げている。ランチタイムの225先物は小幅に買い越しとの観測。円相場は対ドル、対ユーロともに朝方からはやや円高に振れている。

セクターでは、水産・農林、保険、パルプ・紙、電力・ガス、海運、医薬品、食料品、繊維、化学などが堅調。半面、その他金融、鉄鋼、不動産、空運、非鉄金属などが冴えない。前引け後に決算を発表したところでは、アルパイン<6816>、ツガミ<6101>、アルプス物<9055>が一段高。大東建託<1878>、川崎汽<9107>が上げ幅を縮め、商船三井<9104>、富士紡HD<3104>、イーストン<9995>が下げに転じている。

【ドル・円は118円11銭付近、米FRBの早期利上げ観測の後退などが重しに】

ドル・円は118円11銭付近で推移。ドル・円は、米国連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測の後退、ギリシャ情勢への警戒感などから弱含みに推移。ユーロ・ドルは、1.1319ドルから1.1337ドルで推移。ギリシャ情勢への警戒感から上げ渋る展開となった。ユーロ・円は、134円19銭から133円66銭まで軟調推移。

13時09分時点のドル・円は118円11銭、ユーロ・円は133円73銭、ポンド・円は178円00銭、豪ドル・円は91円95銭付近で推移。上海総合指数は、3230.66(前日比-0.97%)で前引け。

《KO》

 提供:フィスコ

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