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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:BEENOS、サイバー、フォスター、モノタロウ

■BEENOS <3328> 2,800円  +500 (+21.7%) ストップ高    11:30現在
 29日に決算を発表。「10-12月期(1Q)経常は黒字浮上で着地」が好感された。
 BEENOS <3328> [東証M] が1月29日大引け後(15:00)に決算を発表。15年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常損益は5.1億円の黒字(前年同期は1.2億円の赤字)に浮上し、通期計画の5.7億円に対する進捗率は89.5%に達し、2年平均の17.3%も上回った。
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■サイバーエージェント <4751> 5,220円  +700 (+15.5%) ストップ高    11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 29日、サイバー <4751> が決算を発表。15年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常利益が前年同期比2.9倍の126億円に急拡大して着地。四半期ベースとしては、2四半期連続で過去最高益を大幅に更新したことが買い材料。スマートフォン向け広告やゲーム事業の好調に加え、構造改革によるAmeba事業の収益急改善が寄与。投資育成事業で株式売却益が発生したことも増益に大きく貢献した。第1四半期の実績で通期計画(280億円)に対する進捗率が45.3%に達したことで、通期上振れを期待する買いが向かった。

■フォスター電機 <6794> 2,270円  +263 (+13.1%)   11:30現在  東証1部 上昇率4位
 29日、フォスター <6794> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の70億円→98億円に40.0%上方修正。増益率が10.6%増→54.9%増に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期業績の上方修正は昨年10月に続き、2回目。車載用スピーカーやスマホ用ヘッドセットの好調や円安による収益押し上げ効果が寄与。工場稼働率の上昇による原価低減も上振れに貢献する。業績上振れに伴い、年間配当を従来計画の27円→40円(前期は40円)に増額修正した。前日終値ベースの予想PERが13.1倍→9.8倍に急低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。

■MonotaRO <3064> 3,015円  +319 (+11.8%)   11:30現在  東証1部 上昇率5位
 29日に決算を発表。「今期経常は38%増で6期連続最高益、6円増配へ」が好感された。
 モノタロウ <3064> が1月29日大引け後(15:00)に決算を発表。14年12月期の連結経常利益は前の期比11.5%増の43.5億円に伸び、15年12月期も前期比37.9%増の59.9億円に拡大を見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。14期連続増収、6期連続増益になる。
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■日立化成 <4217> 2,398円  +199 (+9.1%)   11:30現在  東証1部 上昇率7位
 29日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が19%増益で着地・10-12月期も34%増益」が好感された。
 日立化 <4217> が1月29日大引け後(16:00)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比18.5%増の311億円に伸び、通期計画の410億円に対する進捗率は75.9%となり、5年平均の77.5%とほぼ同水準だった。
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■小糸製作所 <7276> 3,880円  +290 (+8.1%)   11:30現在  東証1部 上昇率8位
 29日に決算を発表。「今期経常を6%上方修正・最高益予想を上乗せ」が好感された。
 小糸製 <7276> が1月29日大引け後(16:00)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比43.8%増の451億円に拡大した。
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■東京ドーム <9681> 540円  +40 (+8.0%)   11:30現在  東証1部 上昇率9位
 29日、東京ドーム <9681> が15年1月期の連結経常利益を従来予想の73億円→90億円(前期は93.1億円)に23.3%上方修正したことが買い材料。東京ドームで開催されたプロ野球クライマックスシリーズや、日韓のアーティストのコンサートイベントなどが好調だったほか、新たにオープンした「宇宙ミュージアム TeNQ」も売り上げに貢献する。

■アドバンテスト <6857> 1,489円  +106 (+7.7%)   11:30現在
 29日、アドテスト <6857> が15年3月期の連結税引き前損益(米国会計基準)を従来予想の137億円の黒字→175億円の黒字(前期は355億円の赤字)に27.7%上方修正したことが買い材料。スマートフォンなどの需要拡大を背景に、プロセッサーやDRAM向けの半導体検査装置が伸びる。円安による収益押し上げ効果なども上振れに貢献する。業績上振れに伴い、年間配当を従来計画の10円→15円(前期は15円)に増額修正した。

■北陸電力 <9505> 1,687円  +106 (+6.7%)   11:30現在
 29日に決算を発表。「非開示だった今期経常は52%増益へ」が好感された。
 北陸電 <9505> が1月29日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比46.5%増の192億円に拡大した。
  ⇒⇒北陸電力の詳しい業績推移表を見る
 同時に発表した「北陸電工にTOBを実施し、連結子会社化」も買い材料。

■ヤマトホールディングス <9064> 2,773.5円  +165.5 (+6.4%)   11:30現在
 29日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が9%増益で着地・10-12月期も20%増益」が好感された。
 ヤマトHD <9064> が1月29日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比9.4%増の663億円に伸びた。
  ⇒⇒ヤマトホールディングスの詳しい業績推移表を見る

■日本瓦斯 <8174> 2,797円  +161 (+6.1%)   11:30現在
 29日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は23%増益」が好感された。
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■小林製薬 <4967> 7,890円  +450 (+6.1%)   11:30現在
 29日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は10%増益」が好感された。
 小林製薬 <4967> が1月29日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比1.6%増の157億円となった。
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■新生銀行 <8303> 215円  +11 (+5.4%)   11:30現在
 29日に決算を発表。「今期経常を18%上方修正」が好感された。
 新生銀 <8303> が1月29日大引け後(15:30)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比85.8%増の572億円に拡大した。
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■飛島建設 <1805> 261円  +11 (+4.4%)   11:30現在
 飛島建 <1805> が反発。日経新聞が30日付で「中堅ゼネコンの飛島建設は、2015年3月期の連結経常利益が前期比2倍の20億円強になる見通しだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「従来予想(13億円)から上振れる。土木・建築部門ともに工事採算の改善が進むため」という。建設業界では労務費引き上げが続くが、採算重視の受注で利益率が改善するとしており、2月12日発表予定の第3四半期決算発表を控え、好業績を期待する買いが向かった。

■JUKI <6440> 398円  +7 (+1.8%)   11:30現在
 29日、JUKI <6440> が14年12月期の連結経常利益を従来予想の63億円→76億円に20.6%上方修正。増益率が62.5%増→96.0%増に拡大する見通しとなったことが買い材料。主力の工業ミシンがアジア新興国向けに販売が想定以上に伸びたことが寄与。円安による収益押し上げ効果も利益を押し上げた。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の3円→4円(前の期は無配)に増額修正した。前日終値ベースの予想PERが12.7倍→9.9倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。

●ストップ高銘柄
 メディア工房 <3815> 2,042円  +400 (+24.4%) ストップ高    11:30現在
 ASJ <2351> 704円  +100 (+16.6%) ストップ高    11:30現在
 アクロディア <3823> 1,065円  +150 (+16.4%) ストップ高買い気配    11:30現在
 FVC <8462> 606円  +84 (+16.1%) 一時ストップ高    11:30現在
 など、6銘柄

●ストップ安銘柄
 スカイマーク <9204> 157円  -80 (-33.8%) ストップ安売り気配    11:30現在
 など、1銘柄

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