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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):ASJ、マンダム、パナソニック、日電産

■ASJ <2351> 472円  -14 (-2.9%)   本日終値
 22日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が赤字転落で着地・10-12月期は赤字拡大」が嫌気された。
 ASJ <2351> [東証M] が1月22日大引け後(15:30)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は2200万円の赤字(前年同期は800万円の黒字)に転落した。
  ⇒⇒ASJの詳しい業績推移表を見る

■マンダム <4917> 3,965円  +30 (+0.8%)   本日終値
 22日に発表した「ベトナムに化粧品子会社を設立」が買い材料。
 ベトナムに化粧品の輸入・販売等を手掛ける子会社を設立。同社海外グループで12社目となる。

■パナソニック <6752> 1,333.5円  +8.5 (+0.6%)   本日終値
 23日付の朝刊で「同社など出資の新会社が17年にも有機ELを国内で量産」と一部報じられたことが買い材料視された。

■日本電産 <6594> 8,047円  +49 (+0.6%)   本日終値
 22日に決算を発表。「今期税引き前を5%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額」が好感された。
 日電産 <6594> が1月22日大引け後(15:15)に決算(米国会計基準)を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は前年同期比30.0%増の813億円に拡大した。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の60円→70円(前期は1→2の株式分割前で100円)に増額修正した。
  ⇒⇒日本電産の詳しい業績推移表を見る
 同時に発表した「1.42%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
 22日、日電産 <6594> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.42%にあたる400万株(金額で240億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は27日から16年1月26日まで。

■TDK <6762> 7,320円  +40 (+0.6%)   本日終値
 23日付の朝刊で「スマホ用電子部品を量産、体積51%小さく」と一部報じられたことが買い材料視された。

■東レ <3402> 986.2円  +4.9 (+0.5%)   本日終値
 23日付の朝刊で「米の炭素繊維工場を年内着工、17年稼働」と一部報じられたことが買い材料視された。

■富士通 <6702> 632.9円  +2.8 (+0.4%)   本日終値
 23日付の朝刊で「車関連でグループ各社と横断組織」と一部報じられたことが買い材料視された。

■愛知製鋼 <5482> 477円  +2 (+0.4%)   本日終値
 22日に発表した「アース製薬と家庭園芸用肥料を開発」が買い材料。
 アース製薬と家庭園芸用肥料3種類を共同開発。同社が独自開発した酸化第一鉄(FeO)を配合。

■オービック <4684> 3,745円  +10 (+0.3%)   本日終値
 オービック <4684> が反発。日経新聞が23日付で「オービックの2014年4~12月期は連結営業利益が180億円程度と前年同期比12%増えたようだ。4~12月期として過去最高を更新する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「IT(情報技術)投資の復調を追い風に、会計・財務などを包括的に管理する統合基幹業務システム(ERP)の販売が大企業向けに伸びた」という。年間配当も計画より5円多い65円とする公算が大きいとしており、増益・増配報道を好感した買いが向かった。

●ストップ高銘柄
 JALCO <6625> 154円  +50 (+48.1%) ストップ高    本日終値
 創健社 <7413> 283円  +80 (+39.4%) ストップ高    本日終値
 ハマイ <6497> 1,903円  +400 (+26.6%) ストップ高    本日終値
 santec <6777> 491円  +80 (+19.5%) ストップ高    本日終値
 昭和真空 <6384> 566円  +80 (+16.5%) ストップ高    本日終値
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 i商品 <2021> 4,100円  +10 (+0.2%) ストップ安    本日終値
 など、1銘柄

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