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【通貨】あす(7日)の為替相場見通し=原油価格などの動向注視

 あすの東京外国為替市場のドル円相場は、原油価格やNYダウの動向に左右される展開となりそうだ。目先的にはドル高・円安への反転も期待される。予想レンジは1ドル=118円30~119円60銭、1ユーロ=141円30~142円80銭。この日は原油価格の下落を受け、NYダウが急落。ギリシャの政情不安でユーロ安も進むなか、リスク回避の流れが強まりドル売り・円買いが膨らんだ。為替相場は一時、118円60銭台までドル安・円高が進行した。あすも、原油や欧米株価の動向で相場の流れは固まりそうだ。米国経済指標の結果が注目され、12月ISM非製造業景況感指数などが関心を集めそうだ。また、米11月製造業受注指数も発表される。ISM非製造業景況感指数などが堅調な結果となれば、今週末9日に予定されている米12月雇用統計への期待も強まり、ドル円相場も119円台後半を目指す動きが期待できる。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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