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【通貨】あす(24日)の為替相場見通し=米経済指標、ギリシャ大統領選を注視

 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、日本が天皇誕生日で休場となる23日のニューヨーク市場の動向に左右される展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=119円10~120円00銭、1ユーロ=146円50~148円00銭。
 22日のドル円相場は119円50銭前後のもみ合いで、方向感に乏しい動きに終始した。正午前に一時、119円31銭をつけた後は、買い戻しが入りほぼ119円50銭台でのこう着状態。海外のクリスマス休暇に加え、日本も連休狭間の営業日とあって、市場参加者が少ないなか、薄商いで方向感に乏しい推移となった。
 現地23日の海外市場では、米7~9月期の国内総生産(GDP)確報値、米11月の耐久財受注・新築住宅販売件数・個人所得・個人支出などの経済指標が発表されるほか、ギリシャで大統領選出に向けた第2回目投票が行われる。これらの材料に外国為替相場が反応する可能性がある。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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