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【材料】アートスパークホールディングス---第3四半期期間でクリエイターサポート事業が黒字化


アートスパークホールディングス<3663>10月31日、2014年12月期第3四半期(1-9月)決算を発表。売上高が前年同期比15.3%減の23.41億円、営業損失が3.13億円、経常損失が3.37億円、四半期純損失が3.41億円の赤字だった。
携帯端末市場の中心がスマートフォンへと急速に移行していく中で、同社グループは積極的に事業構造改革を進めており、戦略投資事業における投資の成果であるクリエイターサポート事業の強化及びUI/UX(ユーアイ/ユーエックス)事業の市場拡大を進めている。
なお、各事業セグメントにおいて、継続的に販売活動の強化を推進するとともに、前連結会計年度に実施した事業構造改革の成果による人件費の圧縮や減価償却費の軽減が、売上原価及び販売管理費の圧縮に貢献。これらの施策の結果、マンガ・イラスト制作ソフトウェアなどを手掛けるクリエイターサポート事業が黒字化している。

14年12月期通期については、売上高が前期比2.4%増の37.75億円、営業利益が0.63億円、経常利益が0.36億円、純利益が同39.3%減の0.26億円とする計画を据え置いている。

《TM》

 提供:フィスコ

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