21日、ガンホー <
3765> [JQ]がフィンランドのゲーム大手スーパーセルの株式をソフトバンク <
9984> に357億円で売却すると発表したことが買い材料視された。
同社では売却の理由として、資本提携を欧米市場開拓の足がかりにする計画だったが、効果が出るまでに時間がかかると判断。今後成長著しいと予測される新興国市場(中国、東南アジア、南米など)に向けての投資の選択と集中を図るという。
なお、今回の株式売却で14年12月期に特別利益を75億円計上することも好感された。
(「株探」編集部)