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【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月24日記)


 日経平均株価は、昨日の価格が上値重く推移したことで、現在の(時間待ちの)調整がいったん1万5490円(7月4日高値)を超える動きにならないという見方が有力になりました。

 1万5490円を超えられないということを書いているのではなく、次に1万5490円を超えるときは、調整を終了した後になるという意味です(6月上旬からのジグザグは高値を更新していますが、上昇ではなく調整の動きです)。

 調整の終点は、7月末から8月中旬頃までにつけると考えられます。終点の値位置は、調整の初期につけた安値1万4830円(6月13日)が目安になりますが、終点の値位置は、目先の下げ方によって変わります。

 目先は押し目をつける動きをじっくりと待ちたいところです。

情報提供:パワートレンド=Power Trend

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