【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):ドーン、ADプラズマ、ペッパー、BS11
■ドーン <2303> 642円 +100 (+18.5%) ストップ高 本日終値
11日に決算を発表。「今期経常は4.9倍増益へ」が好感された。
ドーン <2303> [JQ] が7月11日大引け後(15:30)に決算を発表。14年5月期の経常損益(非連結)は900万円の黒字(前の期は2300万円の赤字)に浮上し、15年5月期の同利益は前期比4.9倍の4400万円に急拡大する見通しとなった。
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■ADプラズマ <6668> 18,890円 +2,090 (+12.4%) 本日終値
11日に決算を発表。「9-5月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過」が好感された。
ADプラズマ <6668> [東証M] が7月11日大引け後(15:00)に決算を発表。14年8月期第3四半期累計(13年9月-14年5月)の連結経常損益は4億3600万円の黒字(前年同期は2100万円の赤字)に浮上し、通期計画の4億1300万円に対する進捗率が105.6%とすでに上回った。
⇒⇒ADプラズマの詳しい業績推移表を見る
同時に発表した「台湾に新会社を設立」も買い材料。
台湾に新会社を設立。東アジアにおける営業力強化、メンテナンス・技術サポートを充実。
■ペッパーフードサービス <3053> 2,500円 +211 (+9.2%) 本日終値
11日、ペッパー <3053> [東証M] が14年12月期の経常利益(非連結)を従来予想の4億円→5.6億円に40.6%上方修正。増益率が91.9%増→2.7倍に拡大し、従来の9期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。新業態「いきなり!ステーキ」が想定を大きく上回る売上となったことを受け、急遽年内に30店舗の新規出店することになり、全体の売上が計画を21.8%も上回ることが寄与する。
■日本BS放送 <9414> 2,117円 +118 (+5.9%) 本日終値
11日、BS11 <9414> [東証2] が7月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。同時に決算を発表。14年8月期第3四半期累計(13年9月-14年5月)の経常利益(非連結)は13億円で着地し、通期計画の15億円に対する進捗率が87.3%に達したことも好感された。
■ミサワ <3169> 1,775円 +95 (+5.7%) 本日終値
11日、ミサワ <3169> [東証M] が15年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益を従来予想の2.9億円→3.7億円(前年同期は2.3億円)に30%上方修正し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。主力の家具などで、消費増税前の駆け込み需要が増大したことが利益を押し上げた。なお、通期の業績予想については、消費増税後の駆け込み需要の反動による影響が不透明なことに加え、本社移転やベトナム駐在員事務所設立に伴い発生する一時的な費用負担の増加により精査中とした。
■住江織物 <3501> 333円 +15 (+4.7%) 本日終値
11日、住江織 <3501> が決算を発表。14年5月期の連結経常利益は前の期比56.1%増の37.8億円に拡大し、従来予想の29億円を30.6%上回って着地。続く15年5月期も前期比5.6%増の40億円に伸びる見通しとなったことが買い材料。前期上振れは国内外で売上が想定より伸びたうえ、円安で採算が改善したことが背景。今期は自動車用内装の販売が海外で伸びるほか、インテリア事業も堅調を見込む。前日終値ベースの予想PERが13.6倍→9.8倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■川上塗料 <4616> 139円 +5 (+3.7%) 本日終値
11日、川上塗 <4616> [東証2] が14年11月期上期(12-5月)の連結経常利益を従来予想の5400万円→1億8100万円に3.4倍上方修正。従来の1.8%減益予想から一転して3.3倍増益見通しとなったことが買い材料。経費削減や円安による採算改善、設備投資の後ずれが利益を押し上げた。上期増額分を上乗せする形で、通期の同利益を1億3500万円→2億6200万円に94.1%上方修正。従来の21.1%減益予想から一転して53.2%増益見通しとなった。前日終値ベースの予想PERが25.8倍→9.2倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■ストリーム <3071> 1,341円 +45 (+3.5%) 本日終値
11日、ストリーム <3071> [東証M]が7月31日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の5分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■サイバーステップ <3810> 2,173円 -500 (-18.7%) ストップ安 本日終値
11日、サイステップ <3810> [東証M] が決算を発表。14年5月期の連結最終損益が600万円の赤字(前々期は4100万円の黒字)に転落したことが売り材料。新規タイトルサービスに伴う運営費の支出や、海外からのロイヤリティー収入やライセンス料入金に係る外国税額について控除しきれない金額が発生したことが響いた。なお、15年5月期の業績見通しについては配当(無配)以外は開示しなかった。
■グラファイトデザイン <7847> 770円 -112 (-12.7%) 一時ストップ安 本日終値
11日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は77%減益で着地」が嫌気された。
グラファイト <7847> [JQ] が7月11日大引け後(15:00)に決算を発表。15年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比76.9%減の9600万円に大きく落ち込み、3-8月期(上期)計画の2億7000万円に対する進捗率は35.6%にとどまり、4年平均の82.2%も下回った。
⇒⇒グラファイトデザインの詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
11日に決算を発表。「今期経常は4.9倍増益へ」が好感された。
ドーン <2303> [JQ] が7月11日大引け後(15:30)に決算を発表。14年5月期の経常損益(非連結)は900万円の黒字(前の期は2300万円の赤字)に浮上し、15年5月期の同利益は前期比4.9倍の4400万円に急拡大する見通しとなった。
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■ADプラズマ <6668> 18,890円 +2,090 (+12.4%) 本日終値
11日に決算を発表。「9-5月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過」が好感された。
ADプラズマ <6668> [東証M] が7月11日大引け後(15:00)に決算を発表。14年8月期第3四半期累計(13年9月-14年5月)の連結経常損益は4億3600万円の黒字(前年同期は2100万円の赤字)に浮上し、通期計画の4億1300万円に対する進捗率が105.6%とすでに上回った。
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同時に発表した「台湾に新会社を設立」も買い材料。
台湾に新会社を設立。東アジアにおける営業力強化、メンテナンス・技術サポートを充実。
■ペッパーフードサービス <3053> 2,500円 +211 (+9.2%) 本日終値
11日、ペッパー <3053> [東証M] が14年12月期の経常利益(非連結)を従来予想の4億円→5.6億円に40.6%上方修正。増益率が91.9%増→2.7倍に拡大し、従来の9期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。新業態「いきなり!ステーキ」が想定を大きく上回る売上となったことを受け、急遽年内に30店舗の新規出店することになり、全体の売上が計画を21.8%も上回ることが寄与する。
■日本BS放送 <9414> 2,117円 +118 (+5.9%) 本日終値
11日、BS11 <9414> [東証2] が7月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。同時に決算を発表。14年8月期第3四半期累計(13年9月-14年5月)の経常利益(非連結)は13億円で着地し、通期計画の15億円に対する進捗率が87.3%に達したことも好感された。
■ミサワ <3169> 1,775円 +95 (+5.7%) 本日終値
11日、ミサワ <3169> [東証M] が15年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益を従来予想の2.9億円→3.7億円(前年同期は2.3億円)に30%上方修正し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。主力の家具などで、消費増税前の駆け込み需要が増大したことが利益を押し上げた。なお、通期の業績予想については、消費増税後の駆け込み需要の反動による影響が不透明なことに加え、本社移転やベトナム駐在員事務所設立に伴い発生する一時的な費用負担の増加により精査中とした。
■住江織物 <3501> 333円 +15 (+4.7%) 本日終値
11日、住江織 <3501> が決算を発表。14年5月期の連結経常利益は前の期比56.1%増の37.8億円に拡大し、従来予想の29億円を30.6%上回って着地。続く15年5月期も前期比5.6%増の40億円に伸びる見通しとなったことが買い材料。前期上振れは国内外で売上が想定より伸びたうえ、円安で採算が改善したことが背景。今期は自動車用内装の販売が海外で伸びるほか、インテリア事業も堅調を見込む。前日終値ベースの予想PERが13.6倍→9.8倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■川上塗料 <4616> 139円 +5 (+3.7%) 本日終値
11日、川上塗 <4616> [東証2] が14年11月期上期(12-5月)の連結経常利益を従来予想の5400万円→1億8100万円に3.4倍上方修正。従来の1.8%減益予想から一転して3.3倍増益見通しとなったことが買い材料。経費削減や円安による採算改善、設備投資の後ずれが利益を押し上げた。上期増額分を上乗せする形で、通期の同利益を1億3500万円→2億6200万円に94.1%上方修正。従来の21.1%減益予想から一転して53.2%増益見通しとなった。前日終値ベースの予想PERが25.8倍→9.2倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■ストリーム <3071> 1,341円 +45 (+3.5%) 本日終値
11日、ストリーム <3071> [東証M]が7月31日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の5分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■サイバーステップ <3810> 2,173円 -500 (-18.7%) ストップ安 本日終値
11日、サイステップ <3810> [東証M] が決算を発表。14年5月期の連結最終損益が600万円の赤字(前々期は4100万円の黒字)に転落したことが売り材料。新規タイトルサービスに伴う運営費の支出や、海外からのロイヤリティー収入やライセンス料入金に係る外国税額について控除しきれない金額が発生したことが響いた。なお、15年5月期の業績見通しについては配当(無配)以外は開示しなかった。
■グラファイトデザイン <7847> 770円 -112 (-12.7%) 一時ストップ安 本日終値
11日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は77%減益で着地」が嫌気された。
グラファイト <7847> [JQ] が7月11日大引け後(15:00)に決算を発表。15年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比76.9%減の9600万円に大きく落ち込み、3-8月期(上期)計画の2億7000万円に対する進捗率は35.6%にとどまり、4年平均の82.2%も下回った。
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