【市況】（香港）本土系不動産セクターが大幅高、住宅購入制限の緩和観測で

本土系不動産セクターが大幅高。住宅購入制限の緩和観測が買い手掛かりになっている。地元メディアが23日、政府関係者の話として伝えたところによると、中央政府は、地方レベルで実施されている住宅購入制限の緩和を認める方針。文書としての通達は行わないものの、北京、上海、広州、深センの4大都市を除き、独自に規制を見直すことを認めるという。

日本時間午前11時7分現在、関連銘柄の値動きは次の通り。

■碧桂園（02007/HK）：3.24HKドル（前日比6.19％高）
■華潤置地（01109/HK）：15.66HKドル（6.10％高）
■中国海外発展（00688/HK）：20.05HKドル（5.75％高）
■雅居楽地産（03383/HK）：6.01HKドル（5.07％高）
■恒大地産（03333/HK）：3.55HKドル（4.11％高）

《NT》

　提供：フィスコ