市場ニュース

戻る
 

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):フイルコン、シーズメン、岡谷鋼機、ナガイレーベ

■日本フイルコン <5942> 443円  +5 (+1.1%)   本日終値
 26日、フイルコン <5942> が13年11月期の連結経常利益を従来予想の9.5億円→12.5億円(前々期は0.7億円)に31.6%上方修正し、増益率が13倍→17倍に拡大する見通しとなったことが買い材料。経費削減に加え、株高で退職給付費用が予想を下回ったことが寄与。円安が進み為替差益が増加したことも利益を押し上げた。業績上振れに伴い、期末一括配当を3円→6円(前々期は3円)に大幅増額修正した。前日終値ベースの予想PERが17.7倍→8.8倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。

■シーズメン <3083> 816円  -91 (-10.0%)   本日終値
 26日に決算を発表。「今期最終を一転赤字に下方修正、配当も無配転落」が嫌気された。
 シーズメン <3083> [JQ] が12月26日大引け後(15:00)に決算を発表。14年2月期第3四半期累計(3-11月)の最終損益(非連結)は6900万円の赤字(前年同期は9000万円の黒字)に転落した。業績悪化に伴い、従来45円を計画していた期末一括配当を見送り、4期ぶりに無配転落(前期は4000円)とする方針とした。
  ⇒⇒シーズメンの詳しい業績推移表を見る

■岡谷鋼機 <7485> 1,164円  +35 (+3.1%)   本日終値
 26日に決算を発表。「3-11月期(3Q累計)経常が21%増益で着地・9-11月期も57%増益」が好感された。
 岡谷鋼機 <7485> [名証] が12月26日大引け後(16:30)に決算を発表。14年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比21.5%増の123億円に伸び、通期計画の150億円に対する進捗率は82.6%に達し、5年平均の76.7%も上回った。
  ⇒⇒岡谷鋼機の詳しい業績推移表を見る

■ナガイレーベン <7447> 1,573円  +47 (+3.1%)   本日終値
 26日に決算を発表。「9-11月期(1Q)経常は9%増益で着地」が好感された。
 ナガイレーベ <7447> が12月26日大引け後(15:00)に決算を発表。14年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比8.6%増の10億円に伸び、9-2月期(上期)計画の17億円に対する進捗率は58.7%に達し、5年平均の47.0%も上回った。
  ⇒⇒ナガイレーベンの詳しい業績推移表を見る

■DMG森精機 <6141> 1,890円  +42 (+2.3%)   本日終値
 27日付の朝刊で「14年の工作機械受注は3割増の見通し」と一部報じられたことが買い材料視された。

■東京応化工業 <4186> 2,237円  +48 (+2.2%)   本日終値
 27日付の朝刊で「先端半導体の製造工程を簡素化するフォトレジストを開発」と一部報じられたことが買い材料視された。

■高島屋 <8233> 1,043円  +22 (+2.2%)   本日終値
 27日付の朝刊で「新宿・立川店の不動産を1170億円で取得」と一部報じられたことが買い材料視された。
 26日に決算を発表。「3-11月期(3Q累計)経常が14%増益で着地・9-11月期も13%増益」が好感された。
 ⇒⇒高島屋の詳しい業績推移表を見る

■ミタチ産業 <3321> 524円  +22 (+4.4%)   本日終値
 26日に決算を発表。「上期経常が19%増益で着地・9-11月期も83%増益」が好感された。
 ミタチ産業 <3321> が12月26日大引け後(15:00)に決算を発表。14年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比19.0%増の5.4億円に伸びた。
  ⇒⇒ミタチ産業の詳しい業績推移表を見る

■ビーエスピー <3800> 2,075円  +60 (+3.0%)   本日終値
 26日に発表した「ビーコンITの子会社化に向け協議開始」が買い材料。
 持ち分法適用関連会社のビーコン インフォメーション テクノロジー(ビーコンIT)の子会社化に向け協議を開始。ビーコンITは、主にパッケージソフトウェア事業やコンサルティング事業などを手掛け、ビッグデータ環境でのデータ活用ソリューションを得意分野とする。

■日本配合飼料 <2056> 123円  +3 (+2.5%)   本日終値
 27日付の朝刊で「インドで水産飼料を生産・販売。合弁で工場」と一部報じられたことが買い材料視された。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均