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【市況】(香港)本土系不動産セクターが一段高、碧桂園の販売計画上振れなど材料視


本土系不動産セクターが後場に一段高。広東省に拠点を置くデベロッパー、碧桂園(02007/HK)が昼休み時間に、9月時点で通年の販売計画を超過達成したと発表したことが連想買いを誘っている。また、国慶節連休(1-7日)に不動産取引が活況を示したとの報道も材料視されているもようだ。

碧桂園の発表によると、同社の1-9月の住宅販売額(成約ベース)は647億元(約1兆350億円)に達し、通年の販売目標である620億元を上回った。景気の回復や不動産価格の上昇が販売の好調につながったとみられている。

日本時間午後2時51分現在、関連銘柄の値動きは次の通り。

■碧桂園(02007/HK):5.61HKドル(前日比9.14%高)
■中国海外発展(00688/HK):23.70HKドル(3.95%高)
■華潤置地(01109/HK):22.60HKドル(3.20%高)
■恒大地産(03333/HK):3.52HKドル(2.33%高)
■雅居楽地産(03383/HK):8.88HKドル(2.42%高)

《NT》

 提供:フィスコ

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