ブロードメディア、非開示だった前期最終は赤字拡大へ

株式に係る「のれん」の全額にあたる609百万円について減損処理を行っております。　その結果、2,358百万円の経常損失となる見込みとなりました。＜当期純損益＞　CDN事業の一部を営業譲渡したことや当社の連結子会社である株式会社釣りビジョン株式を一部譲渡することに伴う投資有価証券売却益を特別利益として計上いたしました。一方で、GCG社への貸付金462百万円、及び返済の遅延等が生じていた当社の取引先への貸付金154百万円について、短期的な回収は困難であると判断したため、貸倒引当金繰入額として特別損失に計上いたしました。　その結果、2,580百万円の当期純損失となる見込みとなりました。【参考】　通期連結業績予想のセグメント別内訳は以下の通りです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　売上高 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　営業利益 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前回発表予想　　今回修正予想　　　　増減額　　　　　前回発表予想　　今回修正予想　　　　増減額　　　　　　　　　　　　　　（A）　　　　　　　　　（B)　　　　　　　（B)－（A)　　　　　　　　（A） 　　　　　　 　　（B)　　　　　　　（B)－（A) 合計　　　　　　　　　　　　12,000　　　　　　　11,918　　　　　　　△82　　　　　　　△1,120　　　　　　　△1,147　　　　　　　△27コンテンツ　　　　　　　　　2,200　　　　　　　　2,034　　　　　　　△166　　　　　 　△1,090　　　　　　　△1,072　　　　　　　　 18放送　　　　　　　　　　　　 4,500　　　　　　　　4,793　　　　　　　　 293　　　　　　　　 　330　　　　　　　　　 330　　　　　　　　 - スタジオ　　　　　　　　　　2,700　　　　　　　　2,547　　　　　　　△153　　　　　　　 △195　　　　　　　　△253　　　　　　　△58技術　　　　　　　　　　　　 1,400　　　　　　　　1,402　　　　　　　　 　2　　　　　　　　　　30　　　　　　　　　　 45　　　　 　　　　 15 ネットワーク営業　　　 　 1,200　　　　　　　　1,140　　　　　　　△60　　　　　　　　△195　　　　　　　　△197　　　　　　　 △2※　上記の業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因によって異なる可能性があります。　●貸倒引当金繰入額の計上について　当社は、平成27年3月期第3四半期連結累計期間において、持分法適用関連会社であるGCG社への貸付金311百万円について、短期的な回収は困難であると判断したため、貸倒引当金繰入額として特別損失に計上いたしました。GCG社の経営改善は、コストの削減等により進捗しておりますが、依然として厳しい状況にあります。当社は、重要な事業パートナーであるGCG社を引き続き支援するため、当第4四半期連結会計期間において、追加の貸付を実施し、貸倒引当金繰入額として151百万円を追加計上いたしました。