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富士フイルムが新値街道走る、他家由来のiPS細胞を使ったがん免疫療法開発を開始

 富士フイルムホールディングス<4901>が4日続伸、連日の年初来高値更新と気を吐いている。同社株はリーマンショック前の2007年11月に上場来高値5710円をつけているが、きょうは5600円台目前まで上値を伸ばし、その更新も視界に入ってきた。同社は多角化を推進し、写真や複写機のほかに医療、特に再生医療分野への注力で知られる。1日取引終了後に子会社が米ベンチャーキャピタルと新会社を設立し、患者以外の第三者のiPS細胞を使ったがん免疫療法の開発を始めることを発表。独製薬大手のバイエルも参画して出資、開発を進める。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2019年07月02日 09時40分

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