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東京株式(寄り付き)=反落スタート、配当落ちの影響で安く始まるも実質はプラス

 27日の東京株式市場は売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比74円安の2万1353円と反落。

 前日の米国株市場では後半伸び悩んだもののNYダウが140ドル高と続伸。景気減速への懸念と金融緩和期待との綱引きとなっており、目先大きく売り込まれた反動から買い戻しが優勢となり、これが東京市場でも主力株中心に追い風材料となっている。ただ、きょうは配当権利落ち分の下げ圧力が170円程度日経平均に反映されることもあって全体はマイナス圏でのスタートとなった。一方、外国為替市場では1ドル=110円台半ばで推移しているほか、原油価格も急反発に転じるなど外部環境はリスクオンの流れにあり、下値は限定的との見方がある。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、鉱業、医薬品、サービスの3業種が高い。一方、値下がりで目立つのは銀行、その他金融、保険など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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