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欧州為替:ドル・円はやや値を下げる展開、米長期金利が低下


 欧州市場でドル・円は111円50銭付近にやや値を下げる展開。米10年債利回りが2.60%を割込み、小幅にドル売りが進んだ。一方、18時半に発表された英国の2月消費者物価指数(CPI)は予想を上振れ、同生産者物価指数・産出は予想と一致。底堅い内容となったが、ブレグジットの不透明感からポンド買いは限定的となった。


 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円51銭から111円61銭。ユーロ・円は126円54銭から126円67銭、ユーロ・ドルは、1.1336ドルから1.1353ドルで推移。

《KK》

 提供:フィスコ

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