明日の為替相場見通し＝欧米市場の動向を注視

　今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は欧米市場の動向に左右されそうだ。予想レンジは１ドル＝１１０円３０～１１１円２０銭。

　この日は黒田日銀総裁が物価安定目標の実現に必要なら追加緩和を検討する、と発言したことを受け、午後からドル高・円安が進行する場面があった。今晩は、米国が３連休明けとなるが、黒田発言に対する欧米市場の反応などが注目される。また、２１～２２日に米中通商協議の閣僚級協議が予定されており、米中協議に絡む報道も関心を集めそうだ。


出所：みんなの株式（minkabu PRESS）