東京為替:ドル・円は高値圏を維持、米長期金利が上昇基調
12日午後の東京市場でドル・円は110円60銭付近と、本日の高値圏を維持。米10年債利回りが2.68%台に上昇して推移しており、ドル買いを誘発した。また、日経平均株価が大幅高に振れたほか、中国株や欧米株式先物がプラス圏で推移し、リスク選好の円売り基調が鮮明になっている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円35銭から110円65銭。ユーロ・円は124円45銭から124円82銭、ユーロ・ドルは1.1273ドルから1.1285ドルで推移。
《KK》
提供:フィスコ