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「eスポーツ」が13位にランク、東京都が19年度に競技大会を開催へ<注目テーマ>

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 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「eスポーツ」が13位となっている。

 東京都の小池百合子知事は6日、ゲームやアニメ産業の振興を図ることを目的に、対戦型ゲームの腕を競う「eスポーツ」の大会を2019年度に開催する方針を明らかにした。「東京都知事杯 eスポーツ競技大会(仮)」を2日間にわたって行う計画で、時期や開催場所は未定ながら、開催費用として19年度予算案に5000万円を計上する予定だという。

 カドカワ<9468>子会社のGzブレインによると、18年の国内eスポーツの市場規模は前年比13倍の48億3100万円と急成長。同年2月の日本eスポーツ連合の発足とプロライセンスの発行開始をきっかけにeスポーツに関する報道が増えたことや、各テレビ局による関連番組の放送開始などで、スポンサーシップに関わる収益が拡大しているといい、22年には99億3700万円にまで市場が拡大すると予測している。

 こうしたなか、オンキヨー<6628>グループのオンキヨー&パイオニアは8日、ゲーミング及びeスポーツ市場に向けた新ブランド「SHIDO(シドウ)」を立ち上げたと発表。ピクセルカンパニーズ<2743>は昨年12月から新たにeスポーツ事業を開始している。

 このほかの関連銘柄では、世界的プロスポーツチームが参加するeスポーツリーグ「LPE」を運営するアカツキ<3932>、子会社がeスポーツの世界大会を開いているサイバーエージェント<4751>、子会社がプロeスポーツチームとスポンサー契約を結んでいるMCJ<6670>、対戦格闘ゲームシリーズ「ストリートファイター」を活用したeスポーツリーグを19年春から国内で開催する予定のカプコン<9697>、茨城国体の競技タイトルに「ウイニングイレブン2019」の採用が決まっているコナミホールディングス<9766>などが挙げられる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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